魚は使わない?!栃木のおばあちゃん流「冷や汁(ひやっしる)うどん」
気づいたら9月に入っていた。
冷たい風の吹く日もあり、気づいたら日が暮れている。
夏が終わってしまったことが悲しい。
秋はどうしてもいろいろなことを思い出しては、センチメンタルな気分になってしまう。
ところで最近、一部の料理ブロガーさんやwebライターさんでは「自家製麺」がブームのようで、自家製ラーメンのおいしそうな記事やツイートをよく見かける。
その中にちらほら、手打ちうどんを打っているのも見かけるようになった。
(一例としてはピンとこないかもしれないけれど、広告記事なので勝手にリンクを貼っても怒られないだろう選出)
誰しも、夏といえば「この料理!」という思い出深いメニューがあるだろう。
例えば、夏休みのお昼の食卓にしょっちゅうのぼった(手抜き代表)「そうめん」だったり、
家の畑で採れすぎた夏野菜で作る「夏野菜カレー」だったり。(カレーに限らず夏野菜採れすぎの件は田舎あるあるだと思う)
私の中での思い出の味は、年に一度、夏休みに栃木のおばあちゃん*1の家で食べた「うどん」だ。
それは、おばあちゃんが北関東名産の地粉を使って手打ちで作った、幅が不ぞろいでややくすんだ色味がかったうどんを、
栃木流かつ、おばあちゃん流の「ひやっしる(冷や汁)」につけて食べるというものだ。
一般的な冷や汁といえば、鯵をほぐしたものやいりこが使われる。また、ご飯にかけて食されるものである。
冷や汁 - Wikipedia
しかし、おばあちゃん流のひやっしるには魚は用いない。そして、ご飯ではなくうどんのつけ汁として食される。*2
しばし夏の思い出に浸ったことだし、プランターの大葉は元気に茂っているし、なによりうどんが食べたくなったので、おばあちゃん流「ひやっしる」を作ることにした。
材料は以下の通り
〈A〉
・ごま
・大葉
・たまねぎ(重要)
・砂糖
・味噌(合わせ)
〈トッピング〉
・きゅうり
〈その他〉
・氷水
・お好みのうどん
1.〈A〉の材料を1つずつすり鉢に入れてすりつぶす。砂糖と味噌は味見しながら好みの濃さに決める。(後で氷水で割るのでやや味噌を濃いめに仕上げるとよい)
2.きゅうりは細切りにする。
3.氷水をピッチャーに用意する。うどんをお皿に盛り付ける。
以上!
(大葉を入れ過ぎたのでかなり緑がかってしまった)
各自うつわに味噌をとり、氷水で好みの濃さに溶かして、きゅうりをトッピングして、そのつゆでうどんを頂く。
出汁を使わないと物足りないのでは、と思うかもしれないが、玉ねぎがよいアクセントになって、じゅうぶん満足できる。
食べてみて物足りないと感じたひとは好みの出汁で割ればいいと思う。(顆粒だしをふりかければリカバリーできるだろう)
検索してみると出汁で割るレシピがあるので、そっちの方がメジャーなのかもしれない。
みなさんも残暑の日に作ってみてはいかがだろうか。大葉の香りと玉ねぎのアクセントで、さっぱりするする頂ける一品だ!
追記:余った味噌は、もろきゅう代わりにきゅうりを食べるのがおすすめ!
とってもよく合う。
6、7月の日記
仕事用の手帳のはじに書き留めていたものを掘り起こす。さぼりではない。
6/15
今まで何の気なしにティッシュやら捨てていたゴミ箱の側面に、「電池専用」の文字を発見する。
6/21
不燃ゴミと粗大ゴミの狭間の大きさのトースターに、ワンチャン賭ける。
6/22
朝、家を出るとトースターはなくなっていた。果たして回収したのはごみ収集車か、それとも。
6/23
寝ぼけて髪をセットしていたら、コテでアゴを火傷する。
6/23
帰宅したらやけどの跡がルージュのキスマークになっててウケる。
6/24
アゴの心配をしてくれた優しい先輩に、「大丈夫っす笑 ちょっと180度で火入れされただけっす笑」と、まじでキモい返事をしてしまう。
6/25
謎のフォーメーションを組んでいる野良猫三匹組に遭遇する。しばらくして隊形移動があり、フォーメーションBも見ることができ、たいへん感心した。
フォーメーションA
なんだあれ?→→→にゃんだこれ pic.twitter.com/IxGpzCzP5t
— 二十日 (@20th_20ago) 2017年6月25日
フォーメーションB
7/2
河原を散歩していたらカニとすれ違う。
7/4
生地の弱いシャツを着ていたので、蚊に肩と脇の下を噛まれる。
7/5
口内の出血を不審に思い、点検をしてみたところ、まさに氷山の一角といった様子で左上の親知らずが露呈しているのを認める。
7/6
降水確率20%にベランダの命運預ける。
7/6
無事乾いた洗濯物を手にする。
7/15はパチモン記念日
「靴」が好きで、重めのタグ付きの靴で通勤していたところ、どうやら会社で「マーチン履いてる若手」と呼ばれていたらしいことを知る。
正直に、「あれドクターマーチンじゃないですよ」と告白したところ、パチモンパチモンと騒がれてしまい、iPhoneケースもブランド模様のパチモンだったことと相まって
今日から私は「パチモン女」に成り下がってしまった。なんだそりゃ。
7/19
ほんの一角であった親知らずが、だいぶ露わになる。
斜めだった。
7/23
花壇に落ちていた業務スーパーの冷凍かぼちゃの空袋をみて
かぼちゃの空袋が果たしてどんな一生を過ごしたのか
散歩中ずっと考えていた。
7/27
仕事中、球状のおっちゃんが
「ぽーにょぽにょぽにょ」と歌い出したのはずるかった。
8/1
ビルの窓に打ち付ける雨の音を聞きながら、
ベランダの洗濯物を想う。
大葉は梅雨伸びる
プランターの大葉がすくすく伸びる。
他の植物より成長が抜きん出ている。
そもそも今年は種を蒔いていないので、こいつら去年の名残だ。
去年花咲く前に収穫し終えたんだけどな…。
そういえば実家でも毎年、庭の隅に勝手に生えてるんで、ちょっとした薬味として活用されている。
初夏になり、タイムラインやらブログやらで、
赤紫蘇で紫蘇ジュース(シロップ?)作っているのをよく見かける。
実家でもよく夏に作って飲んでいた。
紫蘇ジュース作るのって、てっきり畑のある田舎の習慣だとばかり思っていた。
あの深赤緑のギザギザの葉っぱが、畑の端っこにわさわさ生えている光景。
ところがどっこい、東京の庶民派スーパーでも赤紫蘇が大袋入りで安く売られているのだ。堂々と。
東京にも紫蘇ジュースや梅干しを作る人が一定層いるんだと初めて知った。
というより、買って作るものだというイメージがなかった。畑から採ってくるか、畑もってるご近所さんにもらうかだったから。
赤紫蘇は大袋入りで安く売ってるけど、青紫蘇は数枚で100円とかするのでなかなか高価だ。
でも紫蘇ジュース作るならって青紫蘇もすこしいれたほうが好みだ。
赤紫蘇だけだと香りは甘くていい香りだけど、風味が軽くって物足りない。
そういえば青紫蘇だけでもお酢入れた瞬間、酸で淡く赤く色づく。それはそれできれい。映えはしないけど。
理科の教科書の後ろの方のページに指示薬の写真が載っていたことを思い出す。
紅茶とかあったな。それまでレモンティーの色は着色料かなんかだと思い込んでいたので、衝撃だった。
あと、家庭科かなんかの梅干し作り体験で、梅酢に赤紫蘇入れた瞬間鮮やかな赤紫が広がったを覚えている。感想文が学級通信に載ったんだった。あー、なつかし。
マイナーチェンジ
・髪型
ここ3年くらい、ずっと似たような髪型で過ごしている。
2、3ヶ月に1回美容室に行く。
かわらない状態を維持するために、定期的に小さく変化してを繰り返す。
めったに「髪切ったね」と言われることがない。
でも実は毎回少しずつ意図的に変化をつけていて、
前下がりだったのをやめて柔らかい印象に、とか
後ろに段差をつけてラインをかえて、とか
自分以外の誰にも気づかない変化でも、
なんとなくの印象が暗に変わっているのかもしれない。
変わってないかもしれない。
なんだってよくなってきた。とにかく同じ髪型だと朝の支度が安定していて良い。
変にそわそわした気持ちにもならないから楽だ。
・白
通勤で毎日使っている、合成皮革の白のリュックがくすんできたので
あたらしくまた白のを買った。
いままでパチンと留めるタイプで、すぐあいてしまって困っていたのを、
今度はファスナー付きのものにしたのでとても快適。
きれいめの服にもゆるい服にも合うので
ほんとうに便利で気にいっている。
ある時思いきって変えてみたものが気にいって、
こんな風にずっとマイナーチェンジしたいと思えるのってすごく成功だ。
次は何を変えようか。
(null)
・ホワイト
連休ということでようやく重い腰を上げ、冬物コートをクリーニングに出しに行った。クリーニング屋特有の丸みを帯びたフォントで「年中無休」と掲げられたガラス扉の上に、A4コピー用紙に黒マジックの走り書きで「ゴールデンウィーク休業」との貼り紙があった。ホワイトな職場で何よりだ。クリーニングだけに。(……)
・HibiPhone
歩きスマホをしていたら、
不意に「画面割れてないですか?」
の声。顔を上げると、格安SIMのお店のお姉さんがティッシュを配っていた。
今は割れていないけれど(正確には、保護ガラスシートが少し割れている。ゴリラガラスというたいそうな名前のくせに)、人生においてiPhoneの画面が割れていた期間が4割くらいあったので
「もしや…心を読まれているのでは?」と世界一しょうもない疑いをかけてしまった。
・下心の利点
少し前に、玄関のカギの金属部分やインターホンに砂埃がたまっているのを発見した。
しかし、一度家に入ってしまうとわざわざティッシュを持って玄関に出るのがめんどうくさく、いつも砂埃を横目に帰宅する、というのを繰り返していた。
干物女の私には、家にイケメンを呼ぶという機会に恵まれておらず、縁のない話だが
「もし万一、イケメンを交えて私の家に集まって宅飲みするなんてことが起こった場合、インターホンに砂埃のたまった女の家はイケていないのでは?」と思い起こし、掃除するに至った。(いざ拭くとなると数十秒で終わるので大した話ではない。)
また、似たような動機で排水口を掃除したりベランダを掃いたりしており、下心は我が家の清潔に大いに役立っている。
・通り雨
電車を降りると、ざあざあ雨が降っていた。
今日のタスクはもう帰宅するのみ、童心にかえって雨に打たれて歩くのも楽しいのではないか?(正直者なので告白すると、カバンの奥底にしまった折り畳み傘を引っ張り出すのがおっくうであったという方が大きいかもしれない)との思いで濡れながら家に帰った。
実際のところ、貰い物の腕時計や買い物袋は気がかりだし、スニーカーは撥水性に長けておらず、たまたまかけていた眼鏡に水滴がついて前がよく見えず、という感じで、正直あまりイケていなかった。
大雨の中、暖かい季節に、電子機器のたぐいを持たず、サンダルで、傘をささずびしょ濡れになってみたいという気持ちになったが、通り雨というのは大抵人間の都合の悪いタイミングで降るものである。
食べたものが日記! 2017年1〜4月
2017年入ってから食べたものを、自炊・お店問わずいくつかピックアップして書き連ねました。
画像が多いので重い。そしてアホみたいに長い。分割するマメさがない。
日付は目安で、きっと写メ加工日のものが混ざっている。
1/16
天橋立オイルサーディンでパスタと、タマネギのせて缶ごとグリル
地元の名産品で、お土産にすると喜ばれることが多い。
田舎者なので横着してお箸でいただいている…
1/27
タラの白子のペペロンチーノ
東京タラレバ娘と、ぶち猫さんのに惑わされて、北海道産白子を買ってしまったので……
パスタが連続になったけど、普段は全然作らない。気持ちになっただけ。
1/28
りんごの白鳥さん
気まぐれクックのかねこさんというYouTuberに影響されて。
フルーツカービング、やってみたくなる。思わずカービングナイフをAmazonで検索した。
1/29
人気のホルモン屋さん
おいしい上にコスパが良いので、人気の理由がわかる。
ニンニク強めなので、翌日注意。
あと私の胃腸は脂には強いくせにニンニクには弱いので、具合が悪くなる。でも食べてしまう。
2/6
だあろうだんだんめん
メニューにそう書いてある。
ぱいこうだんだんめんのほうがウリだと思う。
飲んだ後に食べてしまった重罪。
2/18
ホットビールなるシロモノ
黒ビールにハチミツ、シナモンなんかを入れてあっためる。
なーんかまったりした小洒落た味。
ごく普通の日本のキンキンに冷えた生ビールが一番好きだ。
2/19
スパイス
背景がしろとびしてサンプル感がすごい。
本題はお弁当じゃなくて、二種類のチキン。
上が五香粉で、下がオールスパイス。
どんな香りか知りたくて食べ比べ。
肉の臭みを抑える話を聞くので、あえて安売りブロイラーを使ってそれぞれのスパイス揉み込んでソテーした。
五香粉は中華料理屋の唐揚げ風、
オールスパイスはフライドチキン風。(語彙がない)
焼き立てはいいんだけど、お弁当だとやっぱり安売りの鶏の臭みを感じてしまう。学びはあった。
(学びがある、分かりを得るみたいな言い回しのアヤシイ自己啓発感が苦手だけどあえてアホみたいな場面で使っていく)
2/26
スパイスから作るバターチキンカレー
スパイスのマイブームが来ていたので。
自分で作ると、それぞれのスパイスの特徴が理解できて楽しい。
カシューナッツペースト作るために、ハンマーでひたすら叩き割った甲斐はあった。
カシューナッツペーストとバターのこってりさに、トマトの酸味でバランスが取れる感じ。
2/28
タンドリーチキン
ちゃんとしたものを実は初めてたべる。
今まで日本人向けのアレンジがされた市販のものしか食べたものがなくって。
おいしいけど独特のものだな、という感じ。
副産物でヨーグルト強めのカレーができてしまった。
3/2
シワシワになった見切り品のブルーベリー
これが意外!甘さが濃厚でおいしいの!
意図せずドライフルーツに近くなってしまったのかな。
3/3
せりと豚肉のいためもの
実はちゃんと意識してセリを食べたのは初めて。
見た目はミツバににてるけど、香りはミツバほど強くなく、土っぽい香りもある。
根っこがおいしいそうなので、次回はしっかりした根付きのものを試したい。
あと全然関係ないけど、下に敷いてるランチマットのぶつぶつ感が気持ち悪くて仕方がない。
3/6
スパイスから作るチキンティッカマサラカレー
生クリームたっぷりなので、バターチキンカレーよりもマイルド。
パクチーが苦手なので、ミツバで代用しています。ミツバ大好き。
3/8
そのへんのスーパー値引きのハタハタ
焼きと煮付けで。質はあれなので味はそこそこ。
実家にいるころたべた、とってもおいしいハタハタの煮付けを思い出す。
いわゆる「とろはた」
ハタハタといえばブリコ!の秋田vs脂ノリノリのとろはた!の山陰
私はとろはた派です。
3/10
2000円の親子丼
外国人客がいた。店主がデフォルト怒る口調の人だった。お高い店の雰囲気について考えていた。
親子丼には細かく刻まれたミツバで、鶏スープの方はセリだった。
(数日前ちゃんとセリを食べておいてよかった。)
繊細な鶏スープには、ミツバは強すぎるのかもしれない。芸がこまかい。生姜はほんの少しだけ。強い香り消しをする必要がない、質のいい鶏を使っている自信があるんだろう。高い店だけあるなと思った。
親子丼の方は、二度入れのおかげで、濃厚卵かけごはんの親子丼という感じ。
モモ肉とムネ肉の両方が入っている。モモ肉はしっかりした歯ごたえと味、ムネ肉はしっとり優しい味。
3/12
初めてのやよい軒
しょっぱい。ごはんおかわり前提(白米だと無料)の味付け。
大戸屋が恋しくなった……
みな揃ってビールを飲んでいる。資格試験の模試の間のランチなんだけどね……
3/13
炊飯器で角煮
圧力鍋とか普通の鍋で作ったことはあるんだけど、炊飯器ははじめて。
火から目を離してもよく、ほっとけるのが魅力的。焦げる失敗もほぼない。
はじめに表面を焼く。次に下茹でがわりに水と酒とネギの青いところで一回炊飯。下茹で(?)の汁を捨てて、調味料を入れて2回目炊飯。これで柔らかく仕上がるそう。
仕上げに煮詰めたタレをかけたんだけど少し薄い印象。炊飯器の場合は調味料の水分が飛ばないので、普通のレシピより濃いめにすべきだった。
あと、はじめに表面を強く焼きすぎて、表面だけパサついた食感になってしまった。
おいしかったけど改善点は多い。
むしろミツバをおいしくいただくためにお吸い物にするみたいなとこあるよね。
(親子丼も然り。)
3/13
かきの木茸
あの白いエノキを健康に育てたバージョンというか(語彙)。エノキより安売りしていた。
エノキよりキノコ感があって好き。
キノコが苦手な人にはエノキのほうが好まれるんだろうな。
3/13
ちょこたる
プラリネチョコタルトのビフォーアフター。
自分で言うのもなんだけどおいしいよー。
3/20
アホみたいにカロリーとった日。
ブログにしたので省略。
3/24
生しらす丼
同上省略
3/27
ガパオライス・ビスケット
パクチー苦手なので最初に一気に頑張って食べた。
珍しく女子っぽいものを食べている。
なぜなら大学の同期の女子とおしゃべりしていたからです。
いつから甘いものとブラックコーヒーが合うなと感じるようになったんだっけ。
味覚の変化についてもこんどブログにまとめたい。
3/27
果物があるので野菜がなくても大丈夫だと自分に言い聞かせるごはん
キノコと鶏の混ぜごはんは、茸元朗さん方式。
素さえ作れば、あとは任意のタイミングで白いごはんに混ぜ込めるのでとても便利。
あとやっぱり油で炒めるとめっちゃおいしい。
お弁当用の卵焼きのはしきれとかに生活感でてしまってる。
3/28 毒の仕込み
3/30 実食
牛肉の赤ワイン煮込み
(ブッブブルギニョン)
食戟のソーマを読んでたらめちゃめちゃ気持ちになったしまったので。
タイムが強すぎて土っぽい香りが主張してしまっている。あと牛スネ肉はスジじゃない部分がパサつく。
おいしいけどまだまだだなあ。
あとやっぱり日本のB級家庭料理が好きだなと思ってしまう。
4/4
オムライス
赤ワイン煮込みのソースがたっぷり余ったので。
オムレツ切り込み方式はじめてうまくいった。
中身はバターライス。
オムライスといえば一人暮らしの手抜きのザ・定番。
得意料理がパスタとオムライスの女はさして自炊しないことで有名(偏見、そしてブーメラン)
オムライスってすぐインスタにあげられがちだけど、ケチャップの暗めの赤って加工してもあんまり映えないので正直イマイチだよね。他人の日常クサさが見えてしまうというか、なんか苦手だ。
(でも私も投稿している矛盾)
4/5
みなさんは、むしょうにシンガポールチキンライス食べたくなることありませんか。
私はあります。
例によってコリアンダーがダメなのでミツバの代用。あとてきとうにつくった生姜醤油ダレがおいしい。
4/22
BBQ
なぜ炭火で焼くとこんなにおいしそうなのか、外で飲むビールはおいしいのか。
奥の焼きガニがめちゃめちゃおいしかった。
(そういえば、「めちゃくちゃ」という言葉を食べ物に使うのを見ると、どうしてかクチャラーが連想されてしまう。やだな。)
野菜は大抵炭になって悲しくなるので、工夫が必要だと毎回思う。
今回はキャベツをバター醤油でホイル焼きにして炭の中に突っ込んだらやさしさの塊が生まれて、割とよかった。
人数に対して食材が余ってしまい、また時間が来てしまって、様々な食べかけを廃棄することとなった。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。あと大量の缶ビールの飲み残し。
会社の会でなく、気のおけるメンバーでのBBQの際には、もっと気合いを入れてなんらかの策を講じたい。
4/23
浅草の天丼
妹と下町観光をした。
胡麻油で揚げた天ぷらと甘めのタレは、いかにも東京ならではという感じ。
昔の時代の、関東と関西の食文化についての話が楽しかった。おだしとか。
穴子の独特の風味がよい。
おおぐいの私でもお腹苦しくなったので、一般の女の人って食べきれないんじゃなかろうか。箸休めの大切さを実感する。おサイフに余裕のある人は汁物つけるのがオススメ。
4/23
ちょっと高いけど、大好きな焼き鳥屋さん
おいしい焼き鳥屋を知れて本当によかった、と毎回思う。
4/29
春キャベツのペペロンチーノ
春キャベツは豚肉と蒸して、ポン酢でいただくのがいちばんすきだ。
キャベツの半分はそうしたんだけど、もう半分どう料理しようか、と検索したら圧倒的ペペロンチーノだったので。
具沢山で山盛りな上に、サラダと汁物まであるのでお腹ぱんぱん。
いつも白ワインを酒で代用しがちなんだけど、今回はちゃんと白ワインで作ったらほんのりした酸味が心地よかったので、料理によって適所使い分けていきたい。
叙々苑のドレッシングめっちゃおいしいけどくどいので、柑橘系の果汁が必須なんだけど、今回はレモン汁を多めにしてドレッシング少なめにしたら、これはこれでとてもおいしかった。
以上。
見返すと、映えない田舎生まれの女の、一人暮らしの日常感が強い。
今のままだといかにもその辺の若者の自炊、という感しだけれど、これからおふくろの味、みたいな料理を作るようになりたいな。
肩肘張らない家庭料理も、なかなかむずかしい。
アゴのフライ
アゴのフライときいて
正確な料理のイメージが思い浮かんだ人はきっと、日本海側の出身か魚好き。
顎ではなく、あごだしのほうのアゴ。
あごだしでピンと来る人も多いんじゃないかな。
ここ数年でとても有名になった気がする。
「アゴ」は日本海側〜九州で呼ばれる地方名で、「トビウオ」のこと。
夏から秋の魚。
うちの地元の海でもたくさん獲れる上に、安い魚なので
給食の献立にもよく「アゴのフライ」が登場していた。
給食以外にも食べる機会が多くあったけど、フライ以外で食した経験は少ない。
刺身でも食べられないことはない。
青魚だけど、匂いは控えめ。
脂がほとんど乗らず、強い旨味があるわけでもないので、
よく言えば、とてもさっぱりした夏らしい涼しげな印象がある。
悪く言えば、物足りない。
アジみたいに、ネギやら生姜やらでタタキにすると満足感があって良いと思う。
あぶらの旨味を補うためにも、フライが理にかなってるんだろう。あと単純にフライに合う身質でおいしい。
…おいしいんだけど、子どもの頃あまり好きじゃなかったんだよね。
あの大きなヒレを支えるためか、いかんせん小骨が多い。
思いきりガブッと噛みつく喜びを邪魔してくるのが、うーん。
小骨さえなければ味はいいのに…って魚結構あるよね。
まあおいしいから食べるんだけど。
(なんで上から目線なんだ!人間の都合よく生まれてくる魚があるか!ばかちんが!命頂戴してるんだからありがたくいただけ!)
今とび魚になって 空と海 バタフライ
(チャットモンチー)