シャンプー4:リンス1

シャンプーは毎回4、5プッシュほど使うのに対して、リンス*1は1プッシュ、それも軽めの1プッシュですむので、いつもシャンプーばかり買い足すことになる。

シャンプーをころころ変えてみたい私にとってはかなりのストレスだ。かといって、シャンプーとリンスを別々のメーカーにするのは妥協しがたい。ようやくリンスがなくなって、新しいシャンプーとリンスにするときの嬉しさはひとしおである。

なぜこんなにもリンスは減らないのか?理由は単純で、リンスは髪の毛だけにつければよく、地肌には全く必要がないからだ。
あくまで髪の毛のすべりをよくするものであって、地肌には一切効果がないどころか、毛穴の詰まりの原因にもなるのだとか。

そもそも大量につけたところで、髪がひたすらぬるぬるして、流すのに時間とお湯がかかるだけである。トリートメントでもないので長くつけておく利点もない。


シャンプーを詰め替える際の、袋に少し残ったシャンプーや、ボトルに残ったシャンプーを一気に使うのはとても楽しい。貧乏くさいが、いつもよりモッコモコに泡立てて贅沢な気分を楽しむことができる。

ところはリンスはどうか。大量に使ったところで手やお風呂場の床がぬるぬるするだけである。ましてや流すのにかなり時間と労力がかかる。まず髪のぬるぬるを流す。疲れる。そして床のぬるぬるを流す。疲れる。
あの床のぬるつきを足で踏んだ感覚。ああ、書いているだけでテンションが下がってきた。

ということがちょうど先日あったので、お昼休みにお弁当を食べながら話していたところ
「リンスは地肌に必要ないなんて知らなかった……いつもシャンプーよりリンスのほうがたくさん使ってた。家族が「なんでこんなにリンスの減りが早いんだろう」って言ってたのいま思い出した」
と同期からかえってきた。
シャンプーよりリンスの減りが早い人、そうとうレアな人だと思うし、我が家にもいてほしい。

 

 

写真は本文と全く関係のない、シェービングフォームスライムです

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*1:正確にはコンディショナー