マンガ飯「混沌やきそば」作ってみた
こんにちは。
いきなりですが、本題です。
漫画「めしにしましょう」の「混沌やきそば」を再現。麺の味つけにソースじゃなく中国濃口醤油を使うことでより黒くすることに成功したけど、味が混沌としてなくてふつうに美味しい海鮮あんかけやきそばになってしまったのでこれはダメです pic.twitter.com/EINFFYLHYI
— 二十日 (@20th_20ago) 2018年1月29日
やりすぎ飯で有名な料理漫画「めしにしましょう」の四十の膳「混沌やきそば」を再現してみました。
本物はこちら
きっかけは先日食べたレトルトのイカスミパスタです。イカスミ料理自体初めて食べたのですが、これが黒い。思ってた2.75倍くらい黒い。しかも青とか緑がかった黒。
イカ味でおいしいんだけど、脳が食べ物と認識してくれずに食べているそばから混乱していきます。
食べ終わった食器を洗っていると、まるで習字道具を洗っているような気持ちになります。
そこで、これを使えばアレが手軽に再現できるのでは???と再びスーパーでこれを買ってきた次第です。
パスタ用ではありますが、わりとやきそばにも合うような味なので気にせずやっていきましょう。
まずは餡からです。
本物のエントリには「具と汁が多すぎて色全然乗らず」とあるので、具は少なめにしましょう。そもそも一人暮らしで大量に作ると詰みます。
また、確実に色をつけていくために、豚肉に下味として醤油を揉み込みます。
醤油は、黒いことでおなじみの中華濃口醤油をつかいます。見た目の割にしょっぱくなくてまったりした味があります。
具材を煮てイカスミパスタソースと中華濃口醤油とオイスターソースと黒酢で味付け(色付け)し、水溶き片栗粉でとろみをつけたら仕上げにごま油を回しかけておきます。
麺は漫画ではソース味なのですが、より黒くするために中国濃口醤油味にしてみましょう。あと創味シャンタンと、こちらにも少しパスタソースをかけて炒めます。
はい
餡をかければ完成です。本物より黒く作ることができたのではないでしょうか。
味としてはふつうにおいしい海鮮中華あんかけ焼きそばという感じです。パスタソースであることはあまりに気になりません。あとしょっぱい。イカスミじゃなくてレトルトソースな上に醤油やらなにやら使っているので当然ともいえます。
混沌やきそばはソースとあんかけが混ざり合うことでできる「知らない味」ゆえの「混沌」 であり、これはふつうにおいしいので「混沌やきそば」ではないのかも知れません。
ともあれおいしく完食できました よかったですね